課題
高温環境で使用する部品の塗膜が熱で劣化し、剥離してしまう

高温環境で使用される部品では、耐熱性のない一般的な塗料を塗ってしまうと、塗膜が熱に耐えきれずに段階的な劣化を引き起こします。この温度変化に塗膜が追従できず、密着力が低下して塗膜剥離が発生します。剥離した塗膜片がエンジンや駆動系などの重要機構に混入すると、作動不良や破損などの重大な不具合につながります。また塗膜が失われた部位では防錆機能も損なわれ、腐食進行による部品寿命の短縮も懸念されます。耐熱部品における塗膜剥離は、外観不良にとどまらず機能・安全性に直結する問題です。
工業吹付塗装.comなら、こう解決します!

使用温度帯に応じた耐熱塗料の選定・提案で対応しました。当社では100〜300℃対応の耐熱塗料と500℃以上に対応する超耐熱塗料を複数種類保有しており、部品の使用環境に合わせて最適な塗料を選定できます。選定にあたっては、実使用温度に対してある程度の余裕を持った温度帯の塗料を採用する方針としています。これは温度条件がシビアな環境では定格ギリギリの塗料では仕様を満たせないケースがあるためです。設計段階で想定使用温度・温度サイクル条件をご共有いただくことで、より適切な塗料選定が可能です。