セパレーターキャビネット

| 製品分類 | キャビネット |
|---|---|
| 業界 | 医療 |
| 材質 | SECC |
| サイズ | 140×150 |
| 塗装方法 | 静電 |
| 膜厚 | 20μm |
| 機能性 | 耐腐食性、美観性 |
| 板厚 | 1.0mm |
セパレーターキャビネットの吹付塗装事例です。
写真のとおり、アーチ型の開口部を持つ縦型パネルに折り返しが組み合わさった構造で、立ち上がりと折り返しが複数箇所に設けられた複合形状です。本製品の特徴的な課題は、ハンガー掛け用の穴が設けられていない点です。通常は仕掛け穴を利用してハンガーで吊り下げますが、本製品には穴がないため、形状に合わせたハンガーの選定と掛け方の工夫が必要です。また塗装ラインでは製品が搬送中に振動・気流の影響で揺れるため、ハンガーが製品に接触して塗膜を傷つけないよう、ハンガー形状・取り付け位置の選定が品質確保の重要な要素となります。
初回トライで不具合が確認された場合はハンガー仕様・掛け方を改善し、良品が安定して得られるまで検証を繰り返す対応を行っています。塗装工程では、立ち上がり・折り返し・アーチ開口部周辺へのガン距離・運行スピード・塗り重ね量を一定に保ち均一な膜厚を確保しています。吊り下げ時の下端部への塗料溜まり・タレにも注意しながら、仕掛け方の工夫と塗装技術の両面で品質を作り込む事例です。
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